居宅介護・重度訪問介護とは

居宅介護・重度訪問介護事業は、身体障害者、知的障害者、障害児、精神障害者で行動上著しい困難を有する対象者に入浴、排せつ食事等の身体介護や調理、洗濯及び掃除等の家事援助並びに生活等に関する相談や助言を行います。

重度訪問介護では外出の移動中の介護も行います。

＊平成２６年４月より、知的障害者・精神障害者で行動上著しい困難を有し、常時介護を要する方も対象となります。

居宅介護・重度訪問介護の指定要件

1、法人格であること　株式会社、NPO法人等　

2、人員基準

①管理者・・・・常勤の管理者1人以上。※資格要件なし　サービス提供責任者との兼務可

②サービス提供責任者・・指定訪問介護の職務に従事する常勤の者を事業の規模に応じて１名以上 

③ヘルパー・・常勤換算で2.5人以上


３、設備基準

事務室　広さの規定はありませんが、机や書庫などの備品が収容できる程度の広さは必要です。しかし、部屋の一画では認められないので専用区画が必要になります。 

衛生整備　
感染症予防のため洗面所、石鹸、消毒液等が必要です。

相談室
相談者のプライバシー保護の観点から個室が望ましいが、パーテーションでの仕切りでも可能です。

介護事業開業・起業、指定申請、会社設立サポート

①訪問介護、介護事業所での差別化の方法（介護保険以外での収入）

②店舗の選び方（市場調査、要件）のサポート、

③会社設立、定款内容サポート